施術案内
施術内容
SERVICE GUIDE
「通院しているが改善しない」等、
お悩みの方へ
交通事故でのケガは頚椎捻挫から骨折など重症度も様々です。受傷部位別で1位は、「頭顔部」が過半数を占め、続いて「胸部」「腹部」と続き、前方からのダメージがケガや死亡に繋がる割合が高い事が推測されます。
しかし、後遺障害では第1位は「頚部」で、続いて「下肢」「頭顔部」と続きます。これは首が重い頭を支えながらも非常に細く、衝撃に対して脆弱であるといえます。
この首に多いケガが「頚椎捻挫」「むち打ち」「外傷性頚部症候群」などと呼ばれるものです。当院では医療機関と連携しながら臨床経験豊富なスタッフが施術にあたっております。
しばやま鍼灸接骨院が
選ばれる理由
豊富な臨床経験、
豊富な治療機器、
豊富な技術で
患者様をサポートします!
患者様第一主義
当院では、医療機関をはじめ、弁護士や行政書士、保険会社の担当者と連携を取りながら「医療→法律→補償」を含めてトータルサポートをしております。
しばやま鍼灸接骨院での交通事故治療
①まず問診を丁寧に行います。
②ケガをしてから当院を受診するまでの経過を伺います。
③辛く感じる部位を確認します。
④その病態を調べます。
⑤治療方針を立て、ご説明いたします。
⑥定期的に症状の経過と治療内容について確認します。
接骨院・整骨院(柔道整復)で自賠責保険が使える治療
SERVICE GUIDE
しばやま鍼灸接骨院オリジナル 超音波コンビネーション療法
症状に合わせ超音波治療器に様々な種類の電気を組合せる事で炎症や痛みや筋肉のコリなどの改善が期待できます。
組合せは臨床やスポーツ現場で積み上げた経験により、何種類もあり患者様の病態や症状に合わせた治療が可能になりました。
交通事故でのケガ 治療の流れ
FLOW
1.まずは当院にご相談ください
◎交通事故に遭ってしまったけれど、どうしてよいか分からない
◎病院で湿布をもらったけど、あまり改善しない
など、お一人で悩まずにお気軽にご相談ください。
※保険会社の担当者が接骨院(整骨院)の受診を了承しないなどトラブルがありましたら、当院よりその担当者へ連絡いたしますので、遠慮なくご来院ください。
2.お怪我をした時の様子や症状の現れ方などお体に関するお話を伺います
むち打ち(外傷性頚部症候群・頚椎捻挫)など、交通事故に遭われお怪我をされてから当院受診までの過程などもお伺いします。整形外科など病院との併用も可能です。
3.治療を開始します
4.治療後のお体の様子と治療に関する相互評価を行います。
具合に合わせて、治療内容を変更したり、新たに追加したりします。漫然と同じ治療の繰り返しは行いません。
頚椎捻挫(外傷性頚部症候群)とは
INFORMATION
頚椎捻挫(けいついねんざ)・外傷性頸部症候群とは
交通事故やスポーツなどで首に衝撃が加わり、頭や頚椎を支える筋肉や靱帯などに損傷を受け、首の痛みや頭痛、肩こり、吐き気、めまいなどを発症するものです。レントゲン検査では骨折や脱臼は認められません。
衝撃を受けた方向に頭が揺られ、同時に反射的に損傷を避ける防御のための筋緊張が生じます。衝撃の大きさによっては筋の部分断裂や靭帯の損傷が生じる事もあります。発症の出かたは一様ではなく、受傷直後より症状を訴える場合や翌日以降に出現する場合もあります。
また、元々変形性頚椎症や頚椎椎間板ヘルニアなど頚椎の疾患がある場合は症状が強く出ることがあります。 以前は受傷後患部の安静のために頚椎カラーなどの固定具を使用しましたが、最近では痛みや肩こりが長期化する要因とされあまり使用されません。
※しかし、頭の重みなどにより頚部の痛みが強く出現する場合などは一時的に使用する事もあります。頚椎カラーを使用しない方が良いという訳ではありません。
症状
首の痛みや違和感・動きの制限、上肢の痺れ、めまい、吐き気、頭痛や肩こりなど様々
頚椎捻挫・外傷性頚部症候群の分類
分類については様々がありますが、症状から5つに分けた土屋の分類がよく用いられます。
<土屋の分類>
1968年に横浜市立大学医学部整形外科教室の土屋弘吉教授が、むち打ち損傷の病態を頚椎柱及び頚椎支持組織の損傷を一時的原因として、それに神経、血管の器質的病変が種々の程度に関与してひき起こすと考え、5つの型に分類しています。
①頚椎捻挫型(首周辺の筋肉や腱の痛み)
主症状)首の後ろあたりの痛み、首が動きにくい・動かすと痛むなど
②根症状型(捻挫型+頚椎の神経根を刺激する症状→しびれ、いたみ)
頚髄から上肢へ分布する神経の分岐する部分の「神経根(しんけいこん)」が刺激され、その神経が支配する領域に一致した痛み、放散痛(ほうさんつう・直接刺激された部位とかけ離れた部分に現れる痛みのこと)、感覚障害といった神経症状が出現します。
診察では、頚椎捻挫型の症状と腕・手・足の痺れや痛みを確認し、反射異常、筋力低下、神経根症状誘発テストなどを行います。
③バレー・リュー症状型(頭痛、めまい、耳鳴り、聴力低下、眼の疲労、視力低下、咽頭異常感、などの主観的な症状。後頚部交感神経の刺激症状によるが原因は解明されておらず、慢性化しやすい)
※1
椎骨神経(頚部交感神経 )の刺激状態~頭痛、めまい、耳鳴り、視障害、嗄声、首の違和感、摩擦音、易疲労性、血圧低下など
※2
昨今自賠責でこの症状が後遺障害と認定されることはあまりない。
④根症状・バレー・リュー症状混合型
②の症状+③の症状を呈するもの
⑤脊髄症状型(脊髄症状+)・・・現在「非骨傷性の頚髄損傷」として頚椎捻挫の範疇には入りません。 脊髄が障害されると、障害高位及びそれ以下に脊髄症状(感覚障害、筋力低下、手指巧緻運動障害、膀胱直腸障害など)が現れ、四肢に麻痺が起こります。
<ケベックの分類>
ケベック分類はカナダケベック州自動車保険協会の要請でケベックむち打ち症関連障害特別調査団がムチ打ち症の問題について科学的解析を行ったものです。
・Grade0 頚部に訴えがない、徴候がない
・GradeI 頚部の痛み、こわばり、圧痛のみの主訴、客観的所見なし
・GradeII 筋・骨格徴候を伴う頚部主訴
・GradeIII 神経学的徴候を伴う頚部主訴
・GradeIV 骨折・脱臼を伴う頚部主訴
*注
筋・骨格的徴候には可動域制限と圧痛を含む
神経学的徴候に腱反射低下や消失と感覚障害を含む
症状や傷害は、耳が聞こえない、めまい、耳鳴り、頭痛、記憶消失、嚥下障害、側頭上顎関節痛などを含み、どのような程度に発現しても良い。
病院での診断
診察及びエックス線検査、症状によってCT検査・MRI検査を行ないます。画像診断では、骨折や周辺軟部組織の損傷がないかを調べ、また頚椎の異常(変形・頚椎間の幅など)なども確認します。
治療
受傷直後からは症状に合わせて首の安静をはかります。痛みが強く感じる場合には頚椎カラーで固定することもあります。安静期間が過ぎたと判断されれば理学療法や運動療法を行います。
※頚部の安静期間について
あまり安静が長すぎても治らない原因となり、安静の方法も病態や人により様々ですので主治医や柔道整復師とよく相談して治療方針を決めた方が良いです。
交通事故 よくある質問
Q&A
交通事故でのケガの治療
SERVICE GUIDE
当院では交通事故によるケガの治療を行なっております。むち打ち(外傷性頚部症候群・頚椎捻挫)に限らず、 腰の打撲や捻挫、バイクの転倒による膝関節捻挫(靭帯損傷)・大腿部打撲や挫傷、背部打撲や挫傷、足関節捻挫など多数症例を持っています。
豊富な臨床経験と治療機器と技術で一日も早い復帰を目指して治療に取り組んでいます。
頚椎捻挫後遺症~はりきゅうの医療保険が使えます
SERVICE GUIDE
頚椎捻挫後遺症でお悩みの方へ
むち打ちの(頚椎捻挫・外傷性頚部症候群)の後遺症は、こんな症状です。
・頚部やその周辺(頭部・背部)に現れる痛みや筋肉の張り
・上肢などへの痺れ
・その他、吐き気やめまい、疲労感・倦怠感
など、
その他事故と関連性のある症状と診断された場合は医療保険を使った鍼灸治療が受けられます。医療保険取扱の詳細については「はり・きゅう」のページからどうぞ。